コンクリート工事ではRC(鉄筋コンクリート)造の建物を建造する際に要となる工事となり、主に建物の柱や壁、床に用いられます。また使用材料は打設時期、建物の耐久強度に合わせた配合を行います。
打設する際は作業開始前にスランプ試験という、材料の「柔らかさ」を検査する試験を行います。この検査により基準値に合格し、建物に合った品質であるかを検査します。
打設時には振動を与える工具などを用いてコンクリート内部から無駄な空気を除外することで豆板(ジャンカ)という空気溜りの無い、密なコンクリート打設を行っています。