炭素繊維補強工事とは高引張強度と軽量性が特徴の炭素繊維シートを特殊エポキシ樹脂等で補強躯体部へ巻きつけることでCFRP(強化プラスチック)化することで内部の鉄筋量を補いせん断・曲げ耐力が向上し、クラック発生を抑制します。
施工時では騒音が少なく、匂いもほとんど発生しません。
また強度は鋼材の約10倍以上となり比重は鉄の1/4程度となる為既存躯体の重量はほとんど変わりません。
施工スペースでは補強箇所へ巻きつける工法となるため、新設壁等の部材がつかないため補強前と遜色ないスペースの確保が可能です。